毎日ニキビ用洗顔料を使っているのに一定の周期で同じ箇所だけにニキビができる、普段はニキビが気にならないのに生理が近づくと必ずニキビが発生する……とお悩みになったことがある方もいるのではないでしょうか。
大人になってからできるニキビは思春期ニキビとは効果的なケアが少々異なり、肌を清浄に保つことに加えて保湿がカギとなってきます。
本記事では、保湿をしないのはNG!
について紹介します。
インナードライ対策に浸透力が高い化粧水を使う
ニキビができたからといって思春期ニキビ向けのサッパリしたスキンケアを使うと、大人肌にとっては潤いが足りなくなりがちです。
肌の内側まで水分が届いていないと皮脂が過剰に分泌されそれが皮脂詰まりを起こしニキビになるので、第一にインナードライ対策を取ってください。
化粧水は浸透力が高く油分が少ないものを何層かに分けて叩き込むようにしましょう。
目安としては肌が水分を含んで弾力が出てくるまで馴染ませるのがポイントです。
肌の保湿には軽く水分を逃さないジェルクリームが大活躍
ニキビができている時に油分が多いアイテムを使うと、皮脂詰まりを悪化させる可能性があります。
かといって化粧水や美容液を塗った後に何も塗らないと、時間と共に化粧水による潤いが肌から逃げていくため乾燥状態になりやすいです。
スキンケアの仕上げには、水分量が多くベタつかないジェルクリームを塗ることをオススメします。
ジェルクリームは少量でも馴染みがよく肌に乗せた時に重さがないので、ニキビにお悩みの方でも使いやすいですよ。
食べるものに気をつけて体の内側からもニキビ対策を
よりニキビの早期改善を狙うなら、日頃の食べ物にも気をつけましょう。
糖分が多いものや油分が多いもの、また辛い食べ物は皮脂量を増やすため習慣的に食べないよう気をつけましょう。
ニキビが周期的に発生する場合はホルモンバランスが崩れている可能性が考えられるため、大豆イソフラボンが摂れる食品をこまめに摂取するよう心がけてください。
日頃から便秘が気になる方はその毒素が肌に回っていてニキビに繋がっていることがあるので、食物繊維や善玉菌の多い食事を習慣化させるようにしましょう。
まとめ
大人ニキビはまずは肌奥の角層部分まで潤いを届けること、健康的な食習慣を心がけることで少しずつできにくくなってきます。
スキンケアを選ぶ時は肌表面はさっぱりしながらも肌を触った時にモチモチと柔らかく仕上がるかどうかに注目しましょう。