コロナ禍でおうち時間が長くなり、増えた体重、余分な脂肪を何とかしたいという方が増えています。
その結果、ダイエットに関する関心が高まり、トレーニング器具等の需要も高まっています。おうちにポチっとしてしまったグッズが沢山あるという方が沢山おられると思います。一方、ダイエットのための食事を意識せずに効果を実感されている方は意外と少ないようです。今回は、そんな色々なダイエット方法を試してみたけれど、どれも効果がなかったという方のために、初心者でも出来るダイエットの食事・栄養について紹介していきます。
ダイエット食事と栄養の関係について

巷にはダイエットに関する情報が溢れています。
本は勿論、ネット等でもダイエットの方法やトレーニング器具、グッズに関する情報が、はっきり言って溢れています。その一方で体づくりの基本である食事や栄養に関する情報があまり意識されていないように思います。

『ダイエット=食事を制限すること』ではありません
摂取カロリー<消費カロリーになると痩せるのは誰でも分かりますよね。
摂取カロリーを制限することにより、人間の体づくりに必要な栄養が不足する可能性が高くなります。
つまり、食事制限がダイエットの決定打と呼べるものがないというのが現状です。
ダイエットに食事制限が決定打と呼べない理由
事制限が決定打と呼べない理由は、結果のみに囚われてダイエットの本質が伝えられていないからです。
そして、その本質は、ダイエットとただの減量の違いを知ることで見えてきます。
減量とダイエットの違い


まず、ただの減量とは、ただただ体重が減ることを指します。
イメージとしては、ボクサーが体重を落とす、減量をイメージしていただければいいかと思います。体重を落とす一番手っ取り早い方法が、水分を絞り出すことです。そして、次が、脂肪や筋肉を落とすことです。そのためには、極端に食事や飲み物を制限する、摂取カロリーを抑えることが即効性があります。
極端な方法で、かつ即効性があるということは、
- 取り組みが長続きしない
- 身体に対するマイナス要素が大きい
- ダイエット効果も長続きしない
それに対して、本当のダイエットとは、



必要な栄養で摂取カロリーと消費カロリーのバランスを意識する
筋肉を維持したまま脂肪を燃焼させるという健康的なものなのです。
食事の栄養でダイエットで脂肪が燃焼する体を作る
本当のダイエットについておさらいしてきましたが、では次のステップとして、脂肪が燃焼し、体重が減少するメカニズムについて見ていきます。
食事による摂取カロリーと消費カロリーのバランス
がマイナスになれば、体重は減少していきますが問題はその中身であり、ダイエットの本質を知ることが大切です。
例えば、極端な食事制限をすると、私達の身体は生命活動を維持するために、ある時点で省エネモードに切り替わろうとします。「食べてないけれども一向に痩せない。」というのがこれです。これに対して本当のダイエットとは、多量の燃料を消費する筋肉を増やすことで、表現は悪いかもしれませんが、「燃費の悪い身体にする。」ことなのです。ダイエットの方法は色々とありますが全てのベースとなるのが、この考え方です。
まとめ


今回は、今更聞けないダイエットの基本中の基本について見て来ました。
正しい知識、理解が、正しい方法を導き出し、あなたが望む結果に繋がっていきます。
これから真剣にダイエットに取組もうとする方は、どうか、正しい知識でのトレーニング、正しい方法を覚えておいてくださいね。